齋藤一徳のコミュニケーション術。

現代社会において、人は一人では生きていくことは不可能である。

たった一人で一生衣食住を賄うことはできないので、我々はお互いを助け合い共に生きることで生活することができている。

その助け合いの中、大切になってくるのが「信頼」というものだ。

人に信頼されればずっと生活はしやすいものになり、その信頼が幸福を呼ぶ。

人から嫌われる人間には共通点があり、まさにその「信頼の欠如」という点があげられる。

例えば、今までの日常生活において「なんだか信頼できない人」に出会ったとき、その人と自然と距離を置いたり、恐怖心を覚えたりしたことはないだろうか。

人は自然と信頼のおけない人間を遠ざける傾向にあり、その一方、人の信頼を勝ち取ろうとするものなのである。

人間関係において、「信頼関係」とは最重要なものであることがわかる。